採卵1回目の受精卵を凍結後、、、そして胚移植(2回目)
胚移植(2回目)
前回は採卵から胚移植までの経緯を書きました。すべてが始めての経験で不安と期待の中、ひと通り終わって妊娠せず、次に行う事といえば、凍結していた受精卵を戻すことです。
採卵から胚移植まで試みた体を1ヶ月ほど休ませ、先生と話をして、凍結している受精卵を戻すことにしました。凍結融解胚移植は新鮮胚移植より妊娠率が高くなると言われています。いろんな期待と不安の中、2回目の胚移植を試みることにしました。
私が行った方法は、人口内膜周期(プレマリン内服)➩ホルモン補充周期法でした。
ホルモン補充周期法—月経中に来院、超音波検査後卵胞ホルモン剤であるプレマリン(内服)を処方。1週間後に超音波で子宮内膜の厚さを測定し、プレマリン(内服)を追加。1週間後に充分子宮内膜が発育したところでプロゲステロンの投与(内服、腟錠、注射)を開始し、凍結胚の融解日を決定します。
胚移植後もホルモン補充を継続します。
12/3(月経周期15日目)から 注射と座薬を12時間おきに行う。
12/4(月経周期16日目)8:40に病院にTEL ・・・基礎体温を教えて体温が上がれば受精卵と融解、下がれば来院。
12/6(月経周期18日目)移植
と言うような流れで行いました。そして、受精卵を2個戻しました。その時の受精卵が下の写真になります。
※受精卵を2個戻すこと・・・当初は、リスクも考えるとかなり迷いました。双子が出来たとき、双子を産んでどう育てるのか、など。先生、看護師さん、旦那とも話をして、結果的には同時に2個戻しました。
判定日(12/20)までに2回来院し、ホルモン採血を行いましたが、2回とも思わしくないホルモン値でした。
、、、、、、、、結果は、やはり妊娠出来ませんでした。
治療費(胚移植 2回目)
胚移植2回目に払った治療費は164,640円でした。
やはり、少ないお金ではないので妊娠出来なかった時に払う治療費の大きさは、何とも言えない気持ちになりました。
不妊治療をするにあたって、申請をすれば市や県の助成金が受け取れるという事を知っていたので、すぐに申請をして、市から100,000円、県から150,000円を受け取ること出来ました。この助成金は、とても助かりました。
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