子宮鏡検査と手術
2008年12月20日に妊娠判定日で、妊娠できなかった日から先生とお話をして、しばらく治療を休もうという事にしました。
初めて、採卵、胚移植、注射などの経験をして、身体はもちろん精神的にもかなり疲れていました。
いつかは出来る、私も妊娠できる、赤ちゃんを産める、、、、、そんな期待と希望を持ちながら毎日治療を続けていました。
携帯で、妊娠出来るには何をしたらいいのか、何を食べたらいいのか、みんな何をして妊娠できたのか、などをひたすら調べたりしていました。
妊娠している人、赤ちゃんを抱いている人、すごく羨ましく見えました。
このまま出来なかったら、、、、という事も考えたりもしましたが、やはり、旦那と気持ちは同じで、諦めたくない!という思いでいっぱいでした。
そして、治療を休むとともに、妊娠しにくい原因をさがす検査の一つとして、子宮鏡検査を行うことにしました。
子宮鏡検査とは、子宮の中を胃カメラのようなものでのぞき、子宮の形状やポリープの有無など、子宮内の状態を目で見る検査。エコー、子宮卵管造影検査で子宮内病変を疑った2次検査。ポリープなどの手術、不妊症の治療方針を決める。
事前に細菌性膣炎やクラミジア感染症の有無を確認します。感染があれば治療後に検査をします。
検査時期は、月経終了直後から排卵予定日の4〜5日前までが適した時期です。
子宮鏡検査(HFS〜ヒステロファイバースコープ)
- 外来の内診台で検査します。
- 膣や子宮の入り口を消毒した後、カメラの部分(スコープ)を子宮内に挿入し生理食塩水を注入しながら子宮内を膨らませて観察します。
- 写真やビデオで記録を残します。
- 麻酔は不要です。
- 観察だけなら通常3〜4分程度で終了します。
- カメラの部分(スコープ)が細径のものは太さ3-4mmのため、子宮の入り口を広げずに挿入でき、痛みもほとんどありません。
- 検査中の痛みは通常ないか、あっても軽度ですが、子宮の形状によっては痛みを感じることがあります。
このように子宮の中をカメラで観察して異常がないかどうかを調べました。
そして、検査の結果、、、子宮内膜ポリープがあることがわかりました。ポリープがあると妊娠しにくいので切除した方がいいのと、そのポリープが良性なのか悪性なのか調べたほうが良いとのことでした。
先生とお話をして1ヶ月後に手術の予約をして子宮内ポリープ切除の手術をすることにしました。
手術〜子宮内膜ポリープ切除〜
2009年6月10日(水) 術前検査・・・肝機能検査(血液検査)、心電図、出血時間、レントゲン
会計、、、2,570円
2009年6月21日(日) 子宮頸管を拡張させるための前処置として器具(ラミナリア)挿入【このラミナリアを挿入が痛かったです。経験された方はご存知かと思いますが、生理痛のような鈍痛があり、とても痛かったです。】
会計、、、2,030円
2009年6月22日(月) 子宮頸管を拡張させるための前処置として器具(ラミナリア)挿入の為入れ替え
会計、、、1,830円
2009年6月23日(火) 入院、手術。手術は、1時間くらいで終わったと思います。全身麻酔か軽い静脈麻酔かのどっちが良いかと言われ、全身麻酔を選択しました。ポリープもいくつか切除され、病理検査に出されました。
2009年6月24火(水) 退院
会計、、、60,080円
病理検査の結果は異常なし、ということで一安心でした。
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