妊娠判定陰性、パート先を変える、引っ越し
妊娠判定陰性と焦り
2009年11月に2回目の採卵と3回目の胚移植を行いました(妊娠判定は陰性でした)。採卵をした周期に胚移植を行うのは、今回で2回目でした。
いろんな治療をするたびに、今回こそは出来る!という、根拠のない期待を持ってしまいます。期待と不安ばっかりの毎日でした。
何度も何度も挫折しそうにもなりました。
でも、正直いつまで頑張ればいいのか、いつまでが限界なのか、色んな思いもたくさんありました。周りの人たちはどんどん妊娠して赤ちゃんを産んで、焦りと羨ましい思いと、複雑な思いでたくさんでした。なんで自分だけ赤ちゃんが出来ないの?と何度も攻めたりもしました。そんな自分が嫌になったりもしました。
時間があれば、いつも携帯やパソコンで色んな検索をしていました。よく検索をしたのは、治療をしていていた時の症状で、妊娠してる症状なのかそうでないのか、などをよく検索していました。
パート先を変える
半日のパートを続けながら、不妊治療をしていました。午前中はパートに行って、午後に病院へ行く。採卵や病院の都合で午前中でないとだめな時は、パートを休んでいました。
私が働いていたパートの部署は2人体制だったので、上司の方には不妊治療の事を話して理解をしてもらい休みをもらっていました。上司が女性だったこともあり、仲良くしてくださって今思うと、とてもありがたく感謝しています。
不妊治療を続け、2回の採卵と3回の胚移植を受け妊娠できなくて、しばらく時間をおくことにしました。身体を休めると同時に、気分転換にと、パート先を変えることにしました。
旦那の紹介で、違うパート先に、半日パートから1日のパートに変えることにしました。久しぶりの専門の仕事に就いたことと、妊娠できなかった時のストレスなどがなかったので、楽しく充実した仕事が出来ました。
4ヶ月間働きました。
不妊治療には、お金がかかります。市と県からの助成金を受け取りすごく助かりました。しかし、それだけではお金は足りません。ガソリン代や高速代も必要です。
治療費を貯めるためにもパートを頑張りました。
引っ越し
そんな矢先、突然の旦那の転勤!
6月の梅雨の時期の引っ越しでした。引っ越しの日は雨で、大変だったのを覚えています。
ちょっとは予想してたものの、やはり転勤と引っ越しは大変です。でも、今思うと、これが私達夫婦にとっていい機会になったのです。
そうなんです、県外への転勤引っ越しをして、治療を再開してから初めて妊娠することが出来たのです。
幸い、引っ越しをしても病院に通うことが出来たので車で通いました。片道2時間半かかりました。高速を使って病院に通いました。
また、必死の不妊治療が始まりました。
コメント